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スズラン

基礎知識

山菜は、早春から秋にかけて、様々な種類が次々と芽吹きます。毎年山菜採りに出かけて慣れているからと、一人で行って遭難してしまう場合があります。自分だけは大丈夫と過信せず、慣れている場所だからこそ、油断しないでいなければいけません。

山菜を学習する

コゴミどんな季節にどんなものが取れるのか、これを分かっていたら、春から秋までの長い間、様々な山菜を楽しむことができるでしょう。また、山菜によく似た形で毒を持ったものもありますので、【山菜と間違えやすい毒草】のページで確認しましょう。山菜の旬はほんの一瞬です。その一瞬を逃さないよう、毎年の経験の積み重ねで、気候や気温を読んで、旬が分かるようになるでしょう。

コゴミのように、頭が開いてしまっては、旬が過ぎているということになるのです。その旬も、ほんの数日しかありません。人工肥料がなければ成長することができない野菜に比べ、山菜は肥料も使わず、虫がつかないような薬も使われず、自生していておいしく食べられるのですから、ちゃんと学習して、毎年そこに山菜が顔を出してくれるような採り方をしなければいけないのです。

山菜採りの服装

軍手山菜採りに行くときの恰好は、どんなものでもいいわけではありません。汗をよくすってくれるからと言って、綿の服もいけません。逆に、汗をあまり吸わない方がいいでしょう。黒い服は蜂が寄ってきて危険ですので、黒以外の色にしましょう。

山に入ると、ブヨ、蚊、アブや蜂、蛇、野生動物など、山の中にテリトリーを持つ生き物から体を守らなければいけません。長袖に長ズボン、帽子と軍手も用意しましょう。肌着は汗を吸い取るものだと、あとから体が冷えてしまいますので、化繊性などがいいでしょう。

朝や夕方の冷え込み用に、薄手のジャンバーを持つようにしましょう。万が一、遭難してしまった場合を考えると、あまり軽装ではいけません。靴もできればスニーカーではなく、登山靴かトレッキングシューズにしましょう。

軽い気持ちで行かないで

ちょっと山菜を採るだけだからと、車で近くまで乗り付けて、スーパーのレジ袋を片手に草をかき分け入って行く……こんなことは絶対しないでください。車で近くまで来られるからと言って、山に入ることには変わりありません。どんなことが待ち受けているのか、想像もつかないのです。こんな簡単な考えで山菜を採りに行き、無事に帰って来られる方が奇跡だと思ってください。登山するときと同様の心構えと準備で行かなければ行けません。

経験者と一緒に

山菜採り山菜採りには一人で行かず、できれば経験者と一緒に行くのが望ましいです。山菜の見分け方や採り方はもちろんですが、声を掛け合いながら山菜採りをすると、迷ってしまったり、はぐれることもないでしょう。話し声がしていると、熊よけにもなります。山菜採り初心者であれば、経験者に山菜の採り方を教えてもらいましょう。次の芽が生えてくるようにと、根こそぎ摂ってはいけません。

迷ってしまったら

一緒に来た人とはぐれて迷ってしまったら、車の音などが聞こえて、道路のある方向がわかるならまだしも、むやみに歩き回らないことです。雨が降ってきたら、衣服が濡れないように注意しなければいけません。衣服が濡れると体温が奪われてしまい、命を落としかねません。

山菜採りで遭難し、1〜2晩で悲しい結果になるニュースを見て、なんでたった1晩で? と、思う人も多いかもしれませんが、山菜取りでの遭難の悲しい結末の多くは、パニックを起こして歩き回った末に体が冷え、体力が奪われ、最後には命まで奪われてしまうというパターンになってしまうのです。とにかく迷ったら歩き回らない。これです。探しづらくなりますし、動いているので体力も消耗してしまいます。

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山菜採りに出かけよう!